violin recording!6.5〜新曲アレンジ制作〜【動画】
ヴァイオリン教室の先生として活躍されてるチホさんと僕の楽曲制作を手伝って貰っています。
この日は新曲1曲をアレンジ。
お互いの意見を交わしながら録音テストを重ねていきます
仮の録音なので、防音等はあまり気にせず、サンプルとしてレコーディングを行いました。
使用録音機材:
マイク:オーディオテクニカAT4050
インターフェイス:ROLAND OCTA-CAPTURE UA-1010
RolandのインターフェイスOCTA-CAPTURE UA-1010は僕の場合、出先の録音によく使う。
耐久性もいいし、操作性も簡単。
何より8トラックも使えるので簡単なドラム録音にも使える。
文句のないインターフェイスだ。
僕が使ってるDAMソフト sonarとも相性も良い。
デモ音源ならこれで十分。
マイクはオーディオテクニカのAT4050
コンデンサーの高性能なマイク。
録り音はフラットでオケに馴染みやすい録り音だ。楽器を選ばず他の機能な使い方が出来てとても便利。アコースティック楽器には最適だ!
ただ、一つ贅沢を言えば割と個性がないマイクなのでボーカルなどの場合、少し物足りなさを感じるかもしれないね。
ノイマンマイクのように中低音がしっかり前に出てる感じはないかな。。
いつも自宅でユニバーサルオーディオのアポロツイン、インターフェイスを使っているが、作業デスクからの取り外しが面倒なので今回は
これで作業を行ったよ。
【演奏中動画】↓
作業は順調。
あらかじめ決めていたメロディーをシンセで作っていたのでお互いのイメージはあるから作業はスムーズだった。
途中、アイディアが出れば部分的に和音にしたり、あえて何泊か音を抜いてみたり。。、
試行錯誤した。
2時間ほどで本日の作業は終了。
パソコンを持ち帰りミックス作業をします。
僕の場合、こんな感じで各パートごとに調節顔を合わせながらアレンジに手を加えます。
僕が想像している以上のことをしてくれることもあるし、いや、ここは譲れないなってこともよくある。
ミュージシャンとぶつかりながら制作するのだ。
そんな感じで来年のCDリリースに向けて音楽制作してます。
来年とか遠いだろ?!って思われるかもしれませんが僕が作れるスピードはこのぐらい、良いものを作ろうと思えば一年くらいかかってしまう。
それは協力してくれるミュージシャンのスケジュールもありますが、
だいたいは僕自身の金銭的な話。
音を追求していくとどうしても目を背けられない、伝統的な機材やエンジニア技術。
それらを使うとなると何十万も必要となる音楽の世界。
昔から「音楽は金がかかる」とゆう言葉をリアルに感じます。
でも、今こそCDが売れない時代だと嘆かれていますが、機材やネット環境を考えるとやっと一般ユーザー達に手が届くようになってきたなと感じます。
プロのスタジオ機材レベルが今パソコンの進化で誰でも使うことができるのですから。
そしてネットを使えば誰にでも聴いてもらえるチャンスはある!
沢山転がり過ぎて素通りされることも多いけど、少なからず良く音楽さえ作れば人に認められるチャンスはあるということ!
「メジャーデビュー」とゆうことばは今は死語に近いなんていられる世の中。
インディーズでしっかり良いものを作れる時代。
僕は自分とその周りの仲間達であっと驚く作品を作ってやりたいと思ってます。
それがキッカケで新たなステップとしてメジャーがあるのかもしれません。
とりあえず、良い音楽を作ることだけを考えて前に進みます。