スノーボード

9day SNOWBOARDING青森旅④最終回〜八甲田山バックカントリーツアー〜【動画】

木村慎吾

2月14日

気がつけばバレンタインデー。

とはいうものの、僕らは山の中にいる。

まったく関係のないことだ。

この日はスノーボードツアー最終日、

朝6時に起床。

旅館宿泊最後の朝、美味しく朝食を頂く。

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豪華な朝食。

最近は脂っこい肉ばかり食べていたので、

野菜やアッサリした食を食べたくなる。

味わって頂いた。

7時に旅館を出発。

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天気は曇り。

目的地は八甲田山。

2日連続でロープウェイ運休だった八甲田ロープウェイ、今日こそは動いて欲しい。

走ること20分、

雪の壁も高くなって来た、

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峠からは目的のロープウェイの山頂駅が見える。

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あそこから滑るのだ。

想像するとワクワクする。

期待に胸を膨らませ車を走らせた。

駐車場に到着、

他の停車した車をみる限り、風は強かったらしい、

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この日はバックカントリーガイドのツアーに参加する。

ガイドを頼むのは初めてだ。

知らない山で、そして視界も悪いコンディションではさすがに遭難する可能性が高い。

最悪の事態だけは避けたいのでガイドを使う。

そして地元ならではのパウダースポットを連れてって貰いたい。

早速八甲田山荘に向かう。

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八甲田山 ガイドクラブ

予約なしの当日受付、

良心的な価格で一人5000円。

ツアーガイドなので、他の参加者と一緒に行くことになる。

受付を済ませ、時間まで待機。

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動画↓

参加者は外国人もいれば夫婦で参加してる方もいる。

皆、バックカントリー経験者だろう。

ザックや装備品をしっかり持ってるようだ。

待機。

スタッフはロープウェイが9時に開くか様子を伺っているようだ。

ホームページでは7時に現在運休と掲載されていた。

9時の更新を待つ。。。

9時になり、ガイドさんが説明、

「本日、ロープウェイ運休のため、リフトから山頂駅までハイクして登るコースでいきます。参加する方は手続きお願いします!」

本来ロープウェイから滑走ポイントまでハイクする計画だったが、

ロープウェイ運休のため、リフト降り場からロープウェイ山頂駅まで約1時間30分ほど、歩いて登り滑るとゆう、

僕達は天気予報も調べていたため、運休の可能性を感じていたから問題はない。

最初から登る気満々だった。

迷いなく参加した。

八甲田山を滑るために青森に来たのだ。

ここで帰るわけにもいかない。

この日はとても気合が入っていた。

連日の運休で八甲田山を登れなかった鬱憤を晴らそうと思う。

集合はリフト降り場にて、

早速準備をしてリストに向かう。

外に出て左を見ると八甲田ロープウェイ、

まったく動く気配を感じない。

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リフト券、一回券を300円で購入。

リフトに乗り、降り場へ向かう。

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兄↑↓

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僕↓

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準備万端。

登りはゴーグルをつけず、基本はサングラス。

ゴーグルは登山のときに体が汗をかき、体熱でレンズが曇るからだ。

スノーシューとストック、

ザックの中にスコップとプロープ(埋まった人を探す棒)

そして体にはビーコン(発信受信機)を取り付ける。

ツアー参加者全員でチェックをする

準備完了!!

スキーヤー10名。

スノーボーダー17名。

グループに分かれて登山する。

9時50分。

登山開始!

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ただひたすら山の中を歩く、

森の中の景色を見ながらハイキング感覚。

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実際はかなり体力は使う。

僕達はガイドの後ろ、先頭の方で歩く、

良いところを滑りたい気持ちが先を進ませるようだ。

40分ほど歩いて休憩、

ここまでは雪上車が整備したコースを歩いているので辛くはない。ただ汗はかく。

水分補給とお菓子を食べて回復させる。

ここからが本番だ

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登ること約1時間半

11時40分ほどで山頂駅に到着。

ハイクしたあとに小屋があるのは安心だ。

体を休めれるスペース、

皆、ご飯を食べたり、コーヒー飲んだり体力回復に集中する。

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12時15分。

出発!!

全員で滑走ポイントに向かう。

ここからは

ヘルメットに装着したアクションカム

GoPro HERO5 Session

で撮影。

動画を編集してYouTubeにアップしたのでよかったらそちらを見てくださいね

ちなみに音楽は自分で作りました。

一応ミュージシャンなので♫

【八甲田山 滑走動画↓】YouTube

17名のスノーボーダーと滑ると遅れてしまうものもいる。

時々、停止して待ち、常に団体行動する。

待っていても苦にならない。

皆楽しそうに声を上げている。

他人同士だけど一緒に体感と共感しあっている。

目に見えない親近感などが湧いてくるのだ。

これもスノーボード&スキーの魅力だ。

年齢など関係ない。

楽しんでニヤニヤと薄ら笑いしてる笑顔だけが溢れてた。

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後ろの人たちを待機中、周りを見渡す。

よく見るとロープウェイからかなり離れたところまで連れてって貰ったようだ。

自分たちだけではここまでは来れなかっただろう。

ガイドは楽しいところを知っている。

それを盗むように勉強させてもらおう。

周りを見てもなにもなく、歩けば腰近くまで埋まるだろう。

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ここで、一人になったら恐怖だな。

怪我などしたら死ぬかもしれないな。そんなことを想像させる。

バックカントリーとゆうアクティビティーは危険が伴う。

気持ちは常に緊張感を持つ必要ある。

滑る技術を過信しないよう、気を配ろうと思う。

1時過ぎだっただろうか、

最終地点、道路に合流して終了!!

皆、興奮してる。

頑張って歩いて登って、最高のパウダーを頂けたんだ。

素晴らしい一日だった。

八甲田山荘ガイドの皆さん、ありがとうございました😊

30分ほど休憩してると、なんとロープウェイが動き始めた。念願の八甲田ロープウェイ、、、

体力はかなり消耗しているが、

いくっきゃない!!

気合を入れてロープウェイに乗った。

一回券 1200円ぐらい、、、

結構なお値段はする。

奮発して僕らは飛び乗った。

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1時30分もかけて登った山が10〜15分ほどで上がる。

なんとも人間の技術は凄いものだ、

こんなに楽に上がれるなんて、、、

本来ならロープウェイ山頂駅からまた上へハイクして登る予定だった。しかし、天候も悪く視界も最悪のため今回は諦めたのだ。

山頂駅に到着、

ここからは自分たちでコースめがけて滑る。

知らない森の中は戸惑いながら進む、

もっと山のことを知らないといけないな。

八甲田山おそるべし!

最後のフリーランを楽しんで僕達はスノーボードを終えた。

青森県ありがとう!!!

ここから八戸フェリーターミナルに向かう。

2時間ほどの車移動、正直しんどい。

二人してグタグタのテンションで帰るためのフェリーへ向かった。

適当にガソリンスタンドで燃料を入れ、

適当な飯屋を見つけてうどんを食べた。

フェリーターミナルで荷物を降ろし、

レンタカーを返してくる。

22時に出航、21時乗船開始。

1時間前に到着した僕らはまったり椅子で休む。

そして

時間になり、乗船。

一番安い二等室。北海道苫小牧から青森まで往復割引で片道4500円。

相部屋だ。

出航までに風呂に入り、体を休める。

時間があったの船の甲板に出て記念撮影。

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やはり一眼レフカメラはいいね。

綺麗に質感ある写真が撮れる。

誰も甲板にはいない、一人風呂上がりの夜風に浸ってると出航の準備をしている人達が見える。

新鮮で珍しい、、

仕事中を撮影させてもらった。

凄いな。。。

その一言。

今回の旅を振り返る。

2月11日〜2月14日の旅。

運休二日と悪天候一日、天気は吹雪などもあったが、

僕達は心からこのスノーボード旅を楽しんだ。

北海道以外でのスノーボードも初めての経験。

雪質も森の雰囲気も違う。

新しいことにチャレンジ出来たことが嬉しい。

この記憶と経験は僕の財産になる。

誰にも奪うことが出来ない、大切な財産だ。

明日になればまたいつもの日々に戻る。

そして僕はまた力をためてどこかに行くだろう。

そーゆー生き方しかできないのだから。。

今回、まめに写真や動画を拘って残したのはこのブログを書くためでもある。

僕自身、僕がどう生きたのか残したかった。

この記事を読んでる人にはリアルが伝われば嬉しい。

収入があるわけでもないこのブログが今まで続けて書いてこれたのは、応援してくれるみなさんの力でもあると思う。

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しっかりと僕の力となってます。

ありがとう。

スノーボードばかりの記事を書いてますが、

本来、僕はミュージシャンでもあります。

今後はそっちの分野の記事も書いていきますので、

スノーボーダーの私、木村慎吾(本名)

ミュージシャンとしての私 Keyton

応援どうぞよろしくお願い致します。

それでは、この旅は終わり。

少し寂しいけど、終わり!!

では

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ABOUT ME
木村慎吾/Snafkin撮影事業部
木村慎吾/Snafkin撮影事業部
フォトグラファー、ビデオグラファー、アートディレクター、起業家
北海道苫小牧市在住のカメラマン。過去には競技スノーボーダーでプロを目指し怪我で挫折、ミュージシャンに転身してインディーズデビューするが売れずに地元苫小牧に帰郷、2018年10月9日に起業して飲食店オープン、2019年に撮影事業を展開、2020年にカラオケ大会を企画、現在も様々な分野で挑戦中!
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