自分日記

誕生日に御来光〜樽前山登山〜

木村慎吾
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11月6日は僕の誕生日、

誰も知らないので、、いつも毎年ひっそりと過ごしてます。

親父に飯を奢ってもらう、

11月5日に焼肉連れてってもらいました。

おっす!親父様!ご馳走様です!!(^^)

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さてさて、先日から考えていた。

なんか記念になるようなことしてやろうかな

(自分に)

酒とゆう気分じゃない。

もっと神秘的な感動を得たい。

美しいものを見てインスピレーション!!

そうだ!!山に行こう!!!

っとなりました。

11月の北海道の山は極寒です。

標高高いところは雪が積もってる☃️

なので、比較的登りやすい樽前山に行くことにした。

日の出を調べると6時15分。

結構遅いと感じる。

家から1時間ほどで樽前山はつくので家でまったり過ごすことにした。

山に登り準備をする。

山に登るからには楽しみたい。

一眼レフカメラと、ガスバーナーと食料とコーヒー。

山の上の食事は格別だ。

さらに防寒着も入れたら

すぐにリュックザックはいっぱいになった。

12時過ぎにソワソワし始める。

僕はバレンタインデーやクリスマスがあまり好きじゃない。

ゆうのも学生の頃にはソワソワしすぎてよく下駄箱や机の中に祈りを込めていたものだ。

(今ではないよなw)

誰かからサプライズ的に、、、なんて期待ばかりしてたアホ学生だったので、

その度に肩を落として家に帰ったものだ。

その習慣のせいか、

自分の誕生日もソワソワする。

しかし、ソワソワしたところで何かあるわけでもない。

結局、、虚しくなり仮眠した。

最初は

「俺は寂しい男なのか!」なんて凹んでいたが、

大半の男はそんな夜を迎えてるに違いない!

「きっと自分見たいやつ世の中たくさんいるんだろうなー、分かるよ、その気持ち。」

とゆう、根拠のないモテない男子の

共感意識が僕の支えでもある。

そして乗り越え俺は強い男になるのだ!!!

2時ごろから準備をする。

車で出発して、最初につくのはやはりコンビニ。

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甘めの缶コーヒーを飲み糖分補給。

少し眠気をとる。

車を山に走らせると鹿だの狸などに遭遇。

道路脇にピョンピョンあられるので運転にも気を使う。

そんなことを思いながら、トロくさい狸が飛び出てきた。時速50キロの急ブレーキ。

何故か、シートベルトをしてなかったので、

急停止した瞬間僕の体はハンドルを腹打ちし、

森の中にクラクションが鳴り響いた。

んだよー、クソ狸!!💢

狸は横の森に逃げず、何故か道路真ん中を走って逃げる習性がある。

可愛らしいずんぐりむっくり体型の狸。

ほんと轢かなくてよかった。

、その後も気をつけながら車は山を登る。

次次と、鹿が現れる。

道路脇でこっちをガン見する鹿ほど怖いものはない。

なんとか入り口ゲートまで到着。

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わぉ。。。

一気に恐怖感出てきた。

さっきの鹿といい、狸といい、

これから夜の森を一人で歩くわけで超怖くなってきた。

緊張感のもと、車は砂利道を走る。

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今度は狐が現れる。

一晩で一通り動物を見た。

熊だけはマジで勘弁してほしい。

駐車場に到着。

さすがに誰もいなかった。こんな寒い夜に山に登るやつはいないだろう。

時計を除く。

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夜明けまで時間はある。

ゆっくり登って山頂でゆっくりする計画にした。

防寒着の装備もバッチリ、

夜の登山。

開始します!!

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登山者入り口

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森の中

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見ての通り、かなり真っ暗。

僕は道を知ってるので不安はないが、

初めてきたら相当ビビるだろう。

ここで感じたのが、

一人とゆう不安。

誰も助けに来ない状況下、

野生の動物と遭遇する可能性。

視界が暗い悪条件。

何より、寒い。

体感温度をしっかり意識して登らないと、無駄に汗をかいて、汗が体温を奪うことになる。

雪山もそうだが、登った後が一番体を冷やす。

常に体は疲れすぎないように登るのだ。

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8合目くらいまで登ると街の灯りが見えた。

綺麗だ。同時に方角も意識できる。

月は出ていないので足元には注意して歩く。

休み休み登って到着の分岐点。

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風も強くなり緊張感が増す。

目的は山頂付近にある、

祠。

山の神様のところだ。

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無事到着。

神様に

「少しだけ、お邪魔します!」と挨拶をして休ませてもらう。

さぁ!ご飯の時間だ!!

体温をあげよう!

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持ってきたバーナーを使い、ラーメンとコーヒー。おにぎりとゆで卵。

汗が冷えて体温は下がり始めたので、ここでしっかり回復させる。

暖かい飲み物で体の芯から暖めるのだ。

作ってるところ【動画】

日の出まで時間はある。

ゆっくり休む、

予備で持ってきたダウンを着て寒さ対策。

予想以上に、冷える。

バーナーをストーブ代わりにした。

バーナーを持って来てほんとに良かったとつくづく思う。

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寝たら凍死しそうなので目を閉じで休む。

すると外は明るくなってきた。

外に出て確認する。

風の強さは変わらない

【風の音と景色 動画】

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来てるな!!太陽!!

荷物をまとめて

絶景ポイントに移動することにした。

さらなる山頂を目指して。

神様、休ませてくれてありがとう!!

山頂に到着。

だんだん明るくなって来た。ライトは必要ない。

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雲が厚いので、地平線からの日の出は無理そうだ。

しかし、雲の切れ間から拝めそうな気がする。

根気よく待つことにした。

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小さく見える太陽。

あの雲の上に抜ければ、、、、

そしてその時が来た!!!

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御来光!万歳!!!

とても美しい。

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そしてすぐ去っていった。

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携帯のカメラでも撮影した。

色々と願いでも込めようと思ったが、

見惚れて忘れてた。

それぐらい美しかった。

そして、この景色は俺だけのものとゆう優越感に浸った。

決して楽な道のりじゃないけど、挑戦して良かった。

これは一生の自分の財産になる。

あと、オマケに「誕生日おめでとう!」

と自分に言っておこう。

こんなことやってると毎年毎回何かやりたくなる。来年はどんな面白いことをやろうか?

楽しみになってきた。オッサン34歳。

これからも挑戦し続けて人生を楽しみたいと思います。

家に帰るまでが登山。

帰り道も気をつけておりよう。

ふくらはぎはパンパンだ。

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帰宅後は爆睡して、

今起きたところでブログ書いてます。

こんな一日を過ごしました。

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ABOUT ME
木村慎吾/Snafkin撮影事業部
木村慎吾/Snafkin撮影事業部
フォトグラファー、ビデオグラファー、アートディレクター、起業家
北海道苫小牧市在住のカメラマン。過去には競技スノーボーダーでプロを目指し怪我で挫折、ミュージシャンに転身してインディーズデビューするが売れずに地元苫小牧に帰郷、2018年10月9日に起業して飲食店オープン、2019年に撮影事業を展開、2020年にカラオケ大会を企画、現在も様々な分野で挑戦中!
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