美しい人と支笏湖へ~ポートレート撮影~
こんにちは、皆さん!
Snafkin撮影事業部の木村です。
今回は支笏湖でモデル撮影してきました。
その記録を書いていこうと思います☆
📸 クライアント撮影の限界
実は僕は仕事で撮影をすることが多く、その中でクライアントワークの撮影写真をSNSやInstagramでシェアすることが許されないことが多いのが現状です。写真の著作権はクライアントに帰属するため、どんなに素晴らしいショットを撮影しても、それを広く共有することができません。
✨新しい試み:モデル募集から撮影まで
そんなわけで、今回はちょっと趣向を変えて、モデルを募集して自由に撮影を楽しんでみることにしました。Instagramでモデル募集のストーリーをアップすると、わずか2日間で8名の方からお問い合わせをいただきました。その中からZoomでの打ち合わせを経て、お互いに納得の上で選んだ数名の方と撮影のスケジュールを立てました。
📷Mizukiさんとの撮影
今回は、その中の一人、Mizukiさんとの撮影についてご報告します。撮影前にはMizukiさんとしっかりと打ち合わせを行い、どんなコンセプトでどんなイメージを撮影するかを決定。そしていざ、支笏湖へ!
初対面の緊張もありましたが、撮影を通じてコミュニケーションが深まり、とても良い作品が生まれました。今回の経験は、僕自身にとっても大きな成長の機会となり、今後の作品作りに活かしていきたいと思います。
🌿支笏湖での撮影
2023年8月
支笏湖は千歳市の観光地として知られているだけでなく、自然に囲まれた素晴らしいロケーションでもあります。広がる湖、豊かな緑、そして温かい光が、全てが調和して絶妙な撮影環境を作り出しています。
今回の撮影では、「美しい人とデート」をコンセプトに設定しました。Mizukiさんとの撮影は、この素晴らしい自然環境をバックに、まるでデートを楽しんでいるかのような雰囲気を出すことを目指しました。そのため、支笏湖の各所を巧みに利用して、自然でありながらもドラマチックなシーンを多く撮ることができました。
湖辺での穏やかな表情、緑の木々の間で見せるはにかんだ笑顔、そして暖かな光の中でキラキラと輝く姿。全てが絶妙にリンクし合い、思い描いていた通りの美しい写真を撮影することができました。このロケーションは、人物撮影においても非常に魅力的で、今回の経験を通してそのことを改めて実感しました。
写真の一部を公開↓
🌟モデルさんについて
Mizukiさんは、フリーランスモデルとして活動している経験豊富な方で、被写体として申し分ない存在です。それでも、カメラマンとモデルの間のコミュニケーションは非常に重要です。僕には撮影の癖や特定の方法があり、Mizukiさんとは共同で創作活動を行う形で撮影に臨みました。
撮影チャートを基にMizukiさんを観察すると、彼女のポーズの癖や顔の角度、そしてその他の特徴が明確に見えてきます。僕はカメラマンとして、被写体が最も美しく映る角度や動きを見極めながら、構図を考え作り上げました。この一緒に作品を作り上げるプロセスを通じて、共同創作の楽しさを堪能しました。
🎥使用機材
今回の撮影で使用したカメラは「ソニーα7 IV」、レンズは「タムロンの70-180mm中望遠レンズ」、「SONY 16‐35 Gレンズ」
です。このカメラとレンズの組み合わせにより、圧縮効果を活かしたポートレート撮影に非常に適しており、Mizukiさんの美しさを一層引き立てることができました。被写体と背景のバランスを考慮しながら、Mizukiさんをより立体感あふれる形で捉えることができたと感じています。僕は割とレンズを絞り気味でくっきり被写体を見える感じが好みで、背景をもぼかすこともよいですが、背景を活かした写真を撮ることも意識しました。
📝まとめ
今回は、新しい試みとしてSNSを活用し、モデル募集から撮影までの一連の流れをご紹介しました。初めての経験でしたが、多くの方からの反応があり、選んだモデルさんとのコミュニケーションや撮影が非常にスムーズに進み、僕自身も多くを学ぶことができました。
今回の撮影企画で得た経験と知識は、今後の仕事にも活かしていきたいと考えております。
皆様にも今回の記事が、撮影やモデル募集、カメラ機材の選定などにおいて何かの参考になれば幸いです。今後もSnafkin撮影事業部の活動をご支援いただけますと嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました