お寺で映像制作の仕事~浄土真宗本願寺派北海道胆振~
こんにちは。Snafkin撮影事業部の木村です
今回は、鵡川町にある法城寺で、お坊さんたちを集めたプロモーション用映像制作を行いました。この動画は浄土真宗のお坊さんのPRとして活用されるものです。
若いお坊さんたちで結成されたチームが、若者の活躍を広める目的で企画されました。
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撮影はライブ形式で行われ、ほぼ一発撮りで多くのカメラを固定して撮影しました。予算の制約から、私一人でオペレーションを行いました。映像には、様々なカットとカメラアングルの工夫が施されています。
撮影は個々のポイントのアングルで一度撮り、全体を通しで撮影し、その後ツーテイクを行いました。これにより、編集時にカメラアングルを増やし、映像をより魅力的に見せる工夫をしました。撮影時間は合計で1時間30分でした。
撮影後、お坊さん方の足がしびれて立ち上がるのが大変そうでしたが、お経の読みは音楽のライブに似た迫力があり、仏教のパワーを感じさせる雰囲気でした。映像作りでは、このエネルギーを表現するために細心の注意を払って編集しました。
自宅に戻ってからの編集作業は、多くのカメラアングルをタイムラインに並べる作業で、非常に大変でした。こだわりポイントはカメラアングルだけでなく、収音にもありました。コンデンサーマイクを中央と両サイドに配置し、センターのお坊さんにはピンマイクを使用し、環境音とのバランスを取りながらミックスしました。
この音作りは、私のミュージシャンとしての経験を生かしたもので、結果的に素晴らしい仕上がりになりました。編集が完了し、納品した後、住職さんたちも想像以上のクオリティに驚かれ、私も非常に満足しています。
この動画はYouTubeで公開しています。
お経の動画としては珍しいもので、どのような反応があるのか楽しみです。
今回の撮影と映像制作のご依頼、ありがとうございました。今後の活動も応援しています。
それではまた。