入学式撮影‐学校案件と写真館‐
こんにちは、Snafkin撮影事業部の木村です。今日は入学式の撮影から戻ってきたところです。毎年この時期は、学校での特別な瞬間をカメラに収めるために忙しくしています。このブログでは、フリーランスのカメラマンとして、どのようにして学校撮影の案件を手がけるようになったのか、そして撮影時に心がけていることについてお話しします。
仕事の流れ
私の主な依頼元は地元の写真館です。写真館からの依頼を受け、撮影を行い、その後写真を納品するというのが一連の流れになります。学校と写真館は、アルバムの制作などで長年のお付き合いがあり、私はその一環として撮影を担当しています。繁忙期には特に、カメラマンの需要が高まるため、私のようなフリーランスの力を借りるわけです。
撮影にあたっての心がけ
服装と振る舞い
学校での撮影では、教師や保護者の方々にも見られていることを意識して、清潔感のある服装で臨みます。特に、入学式のようなフォーマルな場ではスーツを着用し、髪型もきちんとセットします。保護者の方々からの印象も考慮し、言葉遣いや振る舞いにも気をつけています。
撮影機材と技術
使用するカメラはソニーのα7 IVとα7 III、レンズはタムロンの28-75mm標準レンズとソニーの16-35mm広角レンズを用います。これらの機材を駆使して、様々なシーンで最適な画角を捉えます。撮影設定においては、F値を絞って全員がクリアに写るよう心がけます。
体育館での撮影ではフリッカー現象に注意しています。古い蛍光灯を使用している場合があり、シャッタースピードを1/100秒を基準にしています。シャッタースピードを速くするとフリッカー現象が出やすいので、特にステージ上などの撮影では慎重に行っています。シャッタースピードを遅くすると被写体のブレが生じる可能性があるため、撮影者の技量が求められます。カメラがブレないようにしっかりと脇を閉めて撮影することが重要です。
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●ソニー(SONY) フルサイズ ミラーレス一眼カメラ α7III ボディ
●タムロン(TAMRON) 標準 ズーム 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2レンズ
●ソニー(SONY) 広角ズームレンズ フルサイズ FE PZ 16-35mm F4 G Gレンズ
編集と納品
撮影後は全ての写真を一つ一つ確認し、画角の調整や色味の修正を行います。最終的にはJPEG形式で写真館へ納品し、学校や保護者の皆さんに満足していただけるような仕上がりを目指します。
まとめ
フリーランスカメラマンとして学校撮影に携わることは、多くの責任を伴いますが、それぞれの学生やイベントの大切な瞬間を残すことの喜びも大きいです。これからも技術を磨き、より良い写真を提供していくことを心がけています。最近の撮影についてはYouTubeにもアップしているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
これからも仕事を頑張っていきます。皆さん、応援よろしくお願いします!